科研費 基盤研究(B)「交互磁性半導体MnTeにおけるスピン状態の制御と機能開拓」
課題番号 25K01646
研究代表者 黒田眞司 筑波大学数理物質系教授
研究期間 2025-04-01-2028-03-31
キーワード 交互磁性体 / スピン分裂 / スピン流
概要
強磁性、反強磁性に次ぐ第3の磁性として”Altermagnetism”(交互磁性)という概念が提唱され、注目を集めている。これは反強磁性と見かけ上同じ反平行のスピン配列で正味の磁化がゼロであるにもかかわらず、スピンによるバンドの分裂が生じるという特異な電子状態を有する新たな物質群で、スピントロニクスへの応用が期待されている。本研究ではこの交互磁性体の候補物質であるMnTeの薄膜を分子線エピタキシーにより作製し、磁気秩序やスピン分裂など特性の解明・制御ならびにデバイス応用のための機能の開拓を目指して研究を行う。
投稿日:2025年4月17日