科研費 基盤研究(B)「鉛フリーペロブスカイト太陽電池の埋もれた界面電子構造の解明とオペランドスピン計測」
課題番号 24K01325
研究代表者 丸本一弘 筑波大学数理物質系教授
研究分担者 山口世力 筑波大学数理物質系助教
研究期間 2024-04-01-2027-03-31
キーワード 鉛フリーペロブスカイト太陽電池 / 電子スピン共鳴 / 埋もれた海面 / 電荷移動 / オペランドスピン計測
概要
本研究では、ペロブスカイト太陽電池の埋もれた界面における電荷移動を電子スピン共鳴(ESR)法により直接計測し、分子レベルの微視的な視点から、界面バンド曲がりの学理を開拓する。素子動作状態で使用可能なオペランドESR法も活用して素子性能相関も解明する。具体的には、以下の3つの内容について、研究を行う。
a) 正孔輸送層/ペロブスカイト界面の電荷移動のスピン計測によるバンド曲がり評価
b) ペロブスカイト太陽電池のオペランドスピン計測によるバンド曲がりと素子性能相関
c) ペロブスカイト/電子輸送層界面における電荷移動のスピン計測と素子性能相関
投稿日:2024年4月1日